【お悩み相談】行為が好きではなく断ると喧嘩になってしまいます

オトナのお悩み保健室では女性が抱く、どこにも相談できず、どこに相談したらいいか分からない性のお悩みに真剣に向き合い真摯にお答えします。

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相談:行為が好きではなく断ると喧嘩になってしまいます

私はあまり行為自体が好きではないですが、相手がしたがります。
断ると喧嘩になり、頻度を相談しても私が好きではないので結局あまりせずに終わってしまいます。どうすれば良いでしょうか。

回答:「性行為があまり好きではない」と感じることは、決しておかしなことではない

お悩みを共有してくださり、ありがとうございます。
まずお伝えしたいのは、「性行為があまり好きではない」と感じることは、決しておかしなことではないということです。そもそも性的欲求をあまり感じない方もいらっしゃいますし、特定の状況やタイミングではその気になれないというのも、ごく自然なことです。

たとえ交際中であっても、「付き合っているから性行為をするのが当たり前」というわけではありません。あなたの身体はあなたのものであり、性行為を断ることを「悪いこと」だと思う必要はまったくありません。

性行為の頻度について喧嘩になってしまう状況、きっと心が疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。それでも、頻度について話し合おうとしたり、自分の気持ちを伝えようとしていることは、とても素晴らしいことです。こうした対話は、ヘルシーな関係を築くために欠かせないことです。


ただ、喧嘩が続くと、「自分の気持ちが尊重されていない」と感じてしまうこともあるかもしれません。関係をより良いものにしていくためには、何よりも「お互いが心地よくいられること」を目指すのが大切です。改めて、お相手と丁寧にコミュニケーションをとってみるのはいかがでしょうか?

自分の気持ちを伝える

相談者さんが「性行為が好きではない」と感じていることは、お相手も薄々気づいているかもしれません。でも、それを言葉にして改めて伝えることで、お互いの理解が深まるかもしれません。好きではない理由や、断ったときに喧嘩になってしまうこと自体が辛いと感じていることも、一緒に伝えてみても良いと思います。

愛情表現について話し合う

性行為以外にも、手をつなぐ、抱きしめる、言葉で気持ちを伝えるなど、愛情を表現する方法はたくさんあります。お互いが心地よく愛情を感じられる方法を一緒に探してみるのも良いアイデアです。
もし二人のコミュニケーションが平行線になり、話し合いが難しいと感じた場合は、カップルカウンセリングのような第三者に間に入ってもらう方法を検討するのも選択肢の一つです。専門家のサポートを受けることで、お互いがより落ち着いて気持ちを伝えられる環境を作ることができます。
相談者さんの「性行為が好きではない」という気持ちが、どうかお相手にきちんと尊重されますように。お互いが自分らしくいられる関係を築けることを心から願っています。

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この記事を書いた人

NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事。1996年生まれ。京都大学在学中に京都市と共同で性的同意ハンドブックを制作したのをきっかけに、恋愛や性の領域で活動をはじめる。 NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事として、ヘルシーリレーションシップ(パートナーとの対等でお互いを尊重した関係性)構築のためのワークショップ実施などの活動に取り組む。過去にはセックス診断アプリSeek Hなどの開発も手掛けてきた。

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