はじめに
オトナのお悩み保健室に寄せられたお悩み相談をご紹介しております。
オトナのお悩み保健室ではパートナーとの関係や性に関するお悩み相談を受け付けております。
相談実績の紹介コーナーでは、ご相談者様から了承をいただいた上でプライバシーを守るために、個人が特定されないよう内容を一部編集しております。
夫のスマホ画面に映った衝撃のメッセージ
ある日、夫のスマホを誤ってテーブルから落としてしまいました。その際、画面に表示されていたのは、「太股を舐め回したい」「モチモチの君が好き」といった衝撃的なメッセージ。後日、夫を問い詰めたところ、風俗店の女性と関係を持っていたことが判明しました。
EDの疑いとセックスレスの現実
結婚して5年、お互いに遅めの結婚でしたが、ハグやキスはあり、お風呂も一緒に入るほどの仲。しかし、夜の営みはほとんどなく、夫がEDではないかと感じることもありました。ただ、夫が初めての男性だったこともあり、無理に求めることはせず、徐々に関係を築いていこうと考えていました。
夫の告白と今後の決意
夫に事実を伝え、私の気持ちを正直に話しました。夫は申し訳なさそうに、「風俗は結婚前からの習慣だったが、これを続けるわけにはいかない」と言い、最終的には土下座して謝罪しました。その場でスマホのメッセージや連絡先を全削除し、さらに家計管理を私に任せると約束しました。
私は夫への信頼を失ったものの、完全に嫌いにはなっていないため、「次はない。同じ裏切りがあれば離れる」と伝え、まずは半年間の経過観察をすることにしました。
変化する夫と揺れる気持ち
それ以来、夫は帰宅時間が早くなり、私との時間を増やすようになりました。しかし、風俗サイトを閲覧している様子があり、不安を完全に拭い去ることはできません。やり直すと決めたものの、他の女性との行為を想像してしまい、時折「離婚」の二文字が頭をよぎります。
風俗通いをどう受け止めるか
ご相談者さまの旦那さんは結婚前から風俗がお好きだったんですね。
それは責めてはいけません。個人の趣味ですからね。
旦那さんの行動を見るに、旦那さんはご相談者さまに対して、とっても愛情があると思うんです。
確かに、セックスレスなのに風俗に行かれたことで、裏切られた思いがあるのは当然です。
ユミッチさんは彼がEDかもしれないと心配していたのにショックですね。そこは共感です。
旦那さんも今回の件で、ご相談者さまに対して傷つける行為をしていた事、今後、どのように互いに努力をしくいくかは考えたはずです。
なぜセックスレスになるのか
以前のご相談では、「エッチな動画を観ながらなら営みができた」ということで、複雑な思いがあると思いますが。ちなみに私はセクシー動画を一緒に見ることは、刺激を与えるという意味で大賛成。以前より提案している事でもあります。
男性と女性で性欲曲線がかけ離れてくるとセックスレスにつながります。いたしたい時期が異なるということです。
男性のセクシャルデザイアー、ムラムラ感を奮い立たせるのに、新しい刺激や禁欲というのは、密接な関係があるようです。
男性の性欲の強さにもよるでしょうが、どんなに好きな妻とでも何度も何度も同じ場所でワンパターンな営みになってしまうと、刺激は薄れます。
いわゆるマンネリ化。
ご相談者さまを家族のように感じてしまって、セクシャルデザイアーが沸き起こらなくなる事はあります。
AVビデオですら、男性は飽きるんですよ。(あ。女性もあきますね)
あらゆるジャンルのAV作品が生み出され、新人女優さんがどんどん出てきます。女性も推しメンが、世代交代することありますね。「佐藤健」から「北村匠海」に推しヘンしました!とか。
以前のご相談にあった、旦那さんが、AVを観ながらでもご相談者さまと抱き合うのはある意味、思いやりがあるとも。そのあたりは、察してあげてくださいね。
風俗サイトの閲覧は大目に見てあげて
さて、いまだに風俗サイトを閲覧する件も、目くじら立てなくてよいでしょう。マンネリ化を打破するために刺激をいれているかもしれない。
EDを改善するために、ひとりでいたしているのかもしれない。
新しい技を学習しようとしているかもしれない。
今は家計はユミッチさんが管理しているので風俗で浪費することはないでしょう。
大目にみてくださいね。
寝室だけでなく、日常で夫婦で楽しめる時間を積み重ねていきながら、様子をみてはいかがかと思います。
夫婦生活との向き合い方
ご相談者さまは結婚相手と、この先、どうか変わるかを真剣に考えておられて素敵です。
旦那さんがスマホを落としたことから始まった、苦しみですが、早いうちにこの事件が起きてよかったと思います。
長い結婚生活、浮気や風俗問題と無縁に過ごしたいとみんな思っていますが、そうはいかない。
風俗は行かなくてもギャンブルに走るひともいる。
親の借金がのしかかる場合もある。
いかなるネガティブ案件も乗り越えるタフな精神ちを作り込みましょう。
たかがセックスレスと思うなかれ。
「スマホを落としただけなのに」から始まった
ご相談者さま夫妻のこれからが、ときめくものになりますように。