【お悩み相談】夫がツーショットダイヤルに登録…原因は現実逃避?関係修復のポイントとは

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はじめに

オトナのお悩み保健室に寄せられたお悩み相談をご紹介しております。
オトナのお悩み保健室ではパートナーとの関係や性に関するお悩み相談を受け付けております。
相談実績の紹介コーナーでは、ご相談者様から了承をいただいた上でプライバシーを守るために、個人が特定されないよう内容を一部編集しております。

お悩み相談:夫がツーショットダイヤルに登録していた理由と今後の関係について

夫が「ツーショットダイヤル(熟女人妻専門)」に再び登録していることが発覚しました。理由を問いただすと、「携帯をチェックされ、行動を監視されているように感じて逃げ場がなくなった時期があったため電話をしてしまった。今はやっていない」とのことでした。

しかし、この発覚も私が夫の携帯を見たことがきっかけです。結局、私が先回りして疑いの目を向けていたことが原因となり、「疑われていると思うと息苦しい、重い」と言われました。夫は「家を出て自分を見つめ直したい」と言うものの、本気度は低そうで、お酒を飲んだ時にだけ話すため、どこまで信じて良いのか迷っています。

また、夫は話の終盤になると「私がセックスを拒否していたこと」を持ち出してきます。過去の私の言動が夫を傷つけたのは理解していますが、そのことを理由に外での遊びに走られるのは納得がいきません。

私は今後、夫の携帯チェックをせず、夫の行動に無関心でいるつもりですが、この状況をどう乗り越えたら良いのか悩んでいます。夫の行動は治らない性癖の一種なのでしょうか?それとも、私の接し方次第で変わる可能性があるのでしょうか?

回答:夫の現実逃避と問題解決へのアプローチ

お二人の思いがすれ違っているため、お互いを追い込んでしまっているように思えます。過去の出来事を振り返り、思いのすれ違いを丁寧に解きほぐす必要があるでしょう。
ご主人がセックスを拒否された経験が心の傷となっており、その傷が癒えていないことが原因の一つと考えられます。相談者さんも配慮が足りなかったと反省されていますが、ご主人も過去の出来事を消化していくことが必要です。

夫の行動は性癖ではなく現実逃避

ご主人の行動は性癖ではなく、現実逃避の一種と考えられます。問題から目を背け、一時の快楽に逃げ込むことで現実から逃れている状態です。大人の対応とは言えませんが、ご主人自身が自分の行動や考えに気づく必要があります。

話し合いのポイント

無理に認めさせようとするのは逆効果です。まず、相談者さんが反省すべき点を伝えた上で、過去の出来事にこだわり続けていることをどう克服できるかを一緒に考える姿勢が大切です。また、逃げていることを指摘する場面もあるかもしれませんが、責めるのではなく気づきを促すようにしましょう。

信頼関係を取り戻すために

話し合いの中で、相談者さんは「もう疑わない」と約束し、ご主人には「過去のことは消化する」「ツーショットダイヤルなどの利用をしない」という約束を取り付けることが大切です。
できればお酒を飲まない状況で話し合うことが望ましいです。冷静に話せる環境を整え、じっくりと向き合っていきましょう。

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この記事を書いた人

「性をもっと自由に、もっと身近に」
正しい知識と小さなきっかけを通じて、一人ひとりが“わたしらしいセクシャルウェルネス”を叶えられる社会を目指しています。専門家とともに、性にまつわるさまざまな情報を、わかりやすく丁寧にお届けします。

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