【お悩み相談】妻とは15年間セックスレス。我慢ができず、セフレを作りました

今回は「妻とは15年間セックスレス。我慢できずにセフレを作ってしまいました」という50歳男性・白くまさんからのご相談です。

※オトナのお悩み保健室では性や夫婦関係のお悩み相談を匿名で受け付けています。掲載にあたり内容は一部編集・匿名化しています。

15年のセックスレスでセフレを作った私は“罪”ですか？

専門家の回答：法的リスクと心の整理

「罪は罪だと思います」。だって、奥さんと、６０才の彼女のダンナさまが訴えたら白くまさんも、その彼女も「悪モノ」にされてしまいますもの。

でもねでもね、今のご夫婦の現状、回復する努力はできないのですかね？

昔は、愛し合った仲ですよね？どうして「汚い」と思うようになったか、原因究明は？？「離婚」は心をよぎりますか？夫婦仲回復不可の場合、そのまま婚外セックスを続けるか、離婚して、ほかの女性とセックスするか、これは重要問題です。

• 配偶者の同意なく性的関係を持つ＝法律上は不貞行為。訴えられれば慰謝料を請求されるリスクがあります。
• とはいえ15年のセックスレスは婚姻破綻の判断材料になり得るため、回復のアクション or 離婚協議どちらかの決断が必要です。

夫婦関係を修復したい場合の3ステップ

1. セックスへの嫌悪感の源を探る：産婦人科・カウンセリングで身体的・心理的要因をチェック
2. 第三者を交えた対話：夫婦カウンセラーを挟み、冷静に気持ちを共有
3. 夫婦での再学習：タッチコミュニケーションやスローセックスのワークで段階的に親密度を回復

離婚を視野に入れる場合のチェックリスト

• 15年以上別居・性交渉なし＝破綻主張の材料
• 財産分与・年金分割のシミュレーション
• 不貞慰謝料の相場と時効（3年）を確認
• 子ども・親族への影響を共有

離婚を選ぶなら弁護士へ早期相談を。協議離婚か調停・裁判かで手続きと費用が変わります。

まとめ：次の一歩は“現状維持”か“決断”か

白くまさんの行為は法律上「不貞」にあたる可能性が高い一方、15年放置された性的不一致は深刻です。夫婦で向き合うor離婚で新たな人生を選ぶ――どちらにしても曖昧なまま婚外関係を続けるリスクより、先に進むための話し合いが必要でしょう。