男性脳・女性脳の違いを知ろう【私たちが下手な100の理由 神田さゆりのセックス革命】

こんにちは、神田さゆりです。
私が多くの方のご相談に乗っていて感じるのは、男女間のコミュニケーションにおいて、あまりにも男女の性差を知らないことです。
私への相談は恋愛や婚活はもちろんですが、セックスレスや夫婦問題や不倫の相談などもとても多いのです。
つまり、夫婦となって何年も経っているカップルでも男女のコミュニケーションの悩みが尽きないのですね。
というよりも、長年ともに生きるパートナーだからこそ皆様悩まれるのでしょう。
私もかつての結婚生活では、人生の中での男女の悩みの90%を消費したように思います。
大切だからこそ、永遠の愛である前提だからこそ、悩みなのです。

私自身の体験も踏まえて、男女間の悩みの原因は、相手との性質の違いを理解していないことが8割を占めていると思ってます。
男性も女性も、自分の感覚と相手が同じだと思ってしまうと確実に分かり合えません。
その結果「どうしてこんなことも理解してくれないの?」とか「意味がわからない!」となって衝突してしまうんですよね。
なので、まずはこの男女の性差を知っておくと、ちょっとした男女間のアンガーマネージメントができます。

目次

男性脳・女性脳の性質の違い

私のこのコラムを読んでいただいてる方は、ほとんどが女性かと思いますが、

皆様は男性と話し合いをしている時に、自分の言いたい事とは全く違う受け取り方されて「何でそうなるの?」「全然言いたいことが伝わらない」のような気持ちになったことがあ離ませんか?
前回、男性との会話が通じやすくなるポイントをお話ししましたが、これ実は男性脳に響きやすいツボを押さえているんです。

もちろん、皆様の中には「私のパートナーはすぐに気持ちをわかってくれるんです」「彼とは女子同士みたいに分かり合える」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは彼が女性脳寄りだからかもしれません。
最近は特に若い方では女性脳に近い男性、男性脳に近い女性も増えてるので、昭和平成時代よりも、女性の気持ちが伝わりやすい男性も増えてはいるようです。そう考えると現代の方がパートナーと分かり合える関係にはなりやすいのではないでしょうか。
そこで、今回はちょっとした遊びとして、以下のチェックでご自身のパートナーの傾向をチェックしてみましょう。


ちなみにこれは「男性的な性質が強いか否か」のチェックなので、当てはまる項目が多いほど、より男性脳に近いんだなぁと思っていただければ。

目安は10個以上だとバリバリ男性脳、5個以上だとやや男性脳、それ以下は女性的な感覚もある方なので、おそらく話がしやすく通じやすいタイプかもしれません。また、ご自身もどれくらい当てはまるかチェックしてみましょう。


最近は特に男性脳なタイプの女性も増えているので、実は逆転してるが故に話が噛み合ってないと言うパターンもあります。

【男性脳チェック】

  1. 結論や結果がはっきりしない話は聞いていてイライラする
  2. 同性の誰かと比較して、自分より魅力的と思う人はパートナーは会わせたくない
  3. 勝ち負けにこだわる
  4. キスやハグや手繋ぎなどの軽いスキンシップだけでは満足しない
  5. セックスでイく、イかない、にこだわる
  6. 集中力はあるほうだ
  7. 例えば幕の内弁当より唐揚げ弁当のように、1つの好物をしっかり量食べたい
  8. 頼られると嬉しい
  9. 得意な事は他人に教えたい
  10. 食欲が満たされると性欲がわく
  11. 自分の趣味や好きなものはパートナーも関心持って欲しい
  12. 一度に色んな話やスケジュールを共有されても理解できないし頭にも入らない
  13. 浮気するしないは置いといて、他の異性とのエロをしょっちゅう想像している
  14. 毛深い、頭髪が薄い、骨格が大きい、筋肉が多い
  15. 自分は他の異性よりも優れているところが多いと思っている

あなたのパートナーは、もしくはあなたはいくつ当てはまりましたか?
実は私も半分くらい当てはまります・・・かなり男性脳よりかも?!

この男性脳傾向の方ほど、前回お伝えしました「相手が求めてる結論を先に話す」と言う会話術が効果的なので、ぜひ試してみてくださいね。

また、日常生活でも男性脳と女性脳だと、重要視するところがかなり違いますし、ここを理解すると関係の破綻も少なくなるのではないかと思っています。

男女脳の違い

では、ざっと男女脳の違いを挙げてみましょう。

  • 浮気をする時
    • 男性→パートナーの存在に安心してるとしやすい
    • 女性→パートナーの存在に不安を感じてるとしやすい

この話はとても面白いので、次回のテーマにしたいと思います

  • 大事にしてること
    • 男性→プライド
    • 女性→愛情
  • 日常生活
    • 男性→1つずつしか集中してできない
    • 女性→いくつかの作業や話を同時にできる
  • セックスの人数
    • 男性→多くの女性と経験したい
    • 女性→長い期間の関係が心地良い
  • 元恋人
    • 男性→元カノを美化する、脳内別フォルダ保存
    • 女性→元カレはモブ以下に落ちる、脳内上書き
  • セックスレスの理由の多いもの
    • 男性→優先順位の低下、自己都合優先
    • 女性→相手への不満、恨み

こんなふうに少し比較するだけでも全く違うわけですから、自分の感覚と同じだと思って異性とコミュニケーションを取ると、失敗しやすいのも当然ではないでしょうか。


日常生活でも互いに伝わりにくいわけですから、ましてや性の話となるとタブー視されていてハッキリとした事も言いづらい…
しかも日本人は奥ゆかしい女性が多いので、性に関して思ったことを口にしないために、セックスレスなども起こりやすいと言うわけです。

私の友人で、外国人と結婚している女性が何人かいますが、彼女たちのダイレクトなコミュニケーションは、日本人同士のコミュニケーションに慣れてる私など、最初は驚きました。

でもそれを友人に言うと、「はっきり言わなきゃ男の人はわからないし、むしろ言いたいことを言わないでいると『僕に関心ないの?』と言われちゃう」だそうです。
なるほどと思いました。
ちなみにガールズトークもかなりはっきりと性のことを語り合ってますので、まるで「セックス・アンド・ザ・シティー」のドラマのようだとか。
うーん楽しそう!!

いきなり海外文化のようになるのは無理ですが、私たちも異性の特徴や性質を知りコミュニケーションが伝わる楽しさをもっと感じていきましょう。
そうする事でセックスの最中に交わす言葉もエロくてロマンチックに響くようになるかも知れませんよ。

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この記事を書いた人

愛のムチ恋愛コーチ、恋愛本著者。初版「34歳以上限定年下彼氏の作り方」はAmazon総合2位、8部門1位。モテ方,セックスレス、離婚危機、非モテから激モテ、異性間コミュニケーションなどの講師。美容家暦も20年で3分でほうれい線を飛ばす神田式リフトアップ考案者。自転車に乗れない長崎県佐世保市出身。高校を卒業後、バスガイドを経て突如ガールズバーを23歳で経営。その後結婚を機に化粧品とエステの分野に転職。約3年で某化粧品メーカーの認定教育講師になり、販売と美容指導を中心に活動していた。
最初は通常のマニュアル通りに販売活動を指導していたが、その中でほとんどの女性が化粧品に関して無知なまま商品を購入していることに気づく。
そのためにせっかく購入してもちゃんとした効果が出にくいことや、そのためにリピート率が低くなるので、お客様に納得し長く愛用してもらうためには、楽しみながら知識を深めてもらうことだと、「女子力アップセミナー」を開催するようになる。
セミナーが好評で多くのお客様からの相談が増える中、家庭と仕事の両立をしていたことから男女問題に関しての相談が増えてきた。
そこで過去ガールズバー経営時代に作成していたお客様を増やすために作成していた「男性が喜ぶコツノート」を参考にアドバイスをすると、
「一気に解決した」「パートナーとの関係が劇的に良くなった」「モテすぎて困る」といった喜びの声が続出し、とうとう恋愛セミナーも開催するようになる。
参加者からは「マニュアルが欲しい」「この内容の本を出してください」と言われるようになり、出版を意識するようになった。
そして2014年12月に「34歳以上限定・年下彼氏の作り方」を出版。
発売後アマゾン総合2位、8部門1位となり、美容と恋愛の2つの分野での活動をしてきた。

しかし同時に地方での知名度が増すごとに普通の主婦として生きることに苦しさを感じてしまうようになり、シングルマザーとして生きるべきか悩んでいた。
さらに知人からの裏切りで破産寸前に陥ってしまい、人生最大のピンチに襲われる。

自分に自信を失ってしまっていたそんな時、息子たちから
「本も出して、エステの先生で、お母さんはかっこいい」と言われたことで、本気で自立して生きることを決意。

その後はシングルマザーとしてエステサロンを経営する傍ら、美容や恋愛のセミナーを開催し続け、同時に4つの仕事をしながら1年で生活を立て直した。

そして講座で1番人気であった「3分でほうれい線を飛ばす神田式リフトアップ」をより多くの人に広める活動をしていき、全国各地での講座を開催。

2019年には【3分でほうれい線を飛ばす神田式リフトアップDVD】を発売。
2024年オトナの超♡性教育を出版。
さらに恋愛、性。パートナーシップの専門家として活動中。

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