「最近、セックスのことを考える回数が減った」「パートナーとのスキンシップが減って寂しい」——そんなふうに感じていませんか?実はそれ、更年期と関係があるかもしれません。
この記事では、「更年期 セックス 性欲」というテーマで、多くの女性が抱える不安や疑問を、やさしく丁寧に解説していきます。読後には、きっとあなた自身の“性との付き合い方”が少し変わるかもしれません。
更年期に性欲が減るのは自然なこと?
女性ホルモンの減少が性欲に影響する理由
更年期とは、閉経をはさんで前後約10年間のことを指します。この時期、卵巣の機能が低下することでエストロゲンという女性ホルモンが急激に減少します。これにより体の不調だけでなく、気分の落ち込みや性欲の低下といった精神的な変化も現れやすくなるのです。
性欲がまったくなくなるわけではない
「性欲が減った=もうセックスはいらない」というわけではありません。実は性欲の“質”が変化することもあります。たとえば、以前のような激しい欲求はないけれど、「誰かと肌を触れ合わせたい」「大切にされたい」という気持ちが強くなる女性も多くいます。
更年期とセックスレスの関係
セックスが減る3つの主な理由
1つ目は体の不調。更年期はホットフラッシュや倦怠感、膣の乾燥などの身体的症状が出やすく、性交時に痛みを感じる人もいます。
2つ目は心理的要因。「もう女として見られていないのでは?」「自分の体に自信がない」など、自己肯定感の低下が性への前向きな気持ちを妨げます。
3つ目はパートナーとの温度差。女性は不調で辛いけれど、パートナーにはそれが伝わらず、「拒まれた」と誤解されて距離が生まれるケースも。
性欲の低下=愛情の欠如ではない
「性欲がないのは、パートナーをもう愛していない証拠?」と悩む人もいます。でも決してそうではありません。身体が“今は無理”と伝えているだけ。愛情はあっても、表現方法が変化しているだけのことも多いのです。
更年期でもセックスを楽しむためにできること
スキンシップや会話から始めてみる
まずは「セックス=挿入」と思い込まず、手をつなぐ、抱きしめる、一緒に眠るといった行為から始めてみてください。スキンシップには、オキシトシンという“幸せホルモン”が分泌され、心の安定にもつながります。
性交痛や不快感がある場合の対処法
膣の乾燥や痛みが気になるときは、保湿用のジェルや潤滑剤、膣内保湿剤などを使用してみましょう。また、婦人科で処方されるホルモン補充療法(HRT)や漢方薬で症状が改善するケースもあります。気になる場合は医師に相談を。
パートナーと「性」について話すコツ
恥ずかしさはあるかもしれませんが、「最近ちょっと痛くて辛い」「抱きしめてもらえると安心する」など、素直な気持ちを伝えることが第一歩です。「あなたのことが好きだから、ちゃんと話したい」と添えると、相手も受け入れやすくなります。
更年期の性の悩み、誰に相談すればいい?
婦人科はもちろん、性の悩みを専門に扱うカウンセラーやセラピストもいます。『オトナのお悩み保健室』では、医師やカウンセラー、性の専門家にLINEで気軽に相談できます。「こんなこと相談していいのかな?」と迷う時も、まずはチャットで話してみてください。
相談事例:性欲とどう向き合ったか
事例1:性交痛で距離ができたが、潤滑剤で改善
「セックスのたびに痛みがあり、どんどん拒否するようになってしまいました。でも、婦人科で相談し、潤滑剤とホルモンケアを始めたら痛みが減り、少しずつ気持ちも戻ってきました。」
事例2:性欲はあるけど、自信が持てなかった
「体型の変化や加齢によって『こんな私じゃ恥ずかしい』と思い込んでいました。でも、夫は“見た目”より“心の距離”を気にしていて、勇気を出して話したら距離が縮まりました。」
まとめ:性との付き合い方は変わっていい
更年期は、体と心に大きな変化が訪れる時期。でもそれは「終わり」ではなく、「自分の性と丁寧に向き合う新しいスタート」にもなります。
「もう無理だ」と思う前に、できることはたくさんあります。一人で抱え込まず、気軽に相談することから始めてみてください。あなたのセクシャルウェルネスを支えるために、『オトナのお悩み保健室』はいつでもそばにいます。







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