「セルフプレジャーってどうやっていいか分からない」「最後までいけないとダメ?」——そんな不安に寄り添うために、本記事ではYouTube「ホットネストーク」での赤裸々トーク(ゲスト:竹内有紀さん)をもとに、セルフケアとしてのセルフプレジャーの始め方をわかりやすくまとめました。未経験の方やブランクがある方でも、“毎日のスキンケアと同じ感覚”で取り入れられるヒントが詰まっています。
動画はこちら:
セルフプレジャーは「惰性」と「本気」の2つでOK
竹内さんは、セルフプレジャーを次の2タイプに分けて実践しています。
- 惰性(デイリー)セルフプレジャー: 歯みがきのように毎日行う短時間ケア。朝や夜に30秒〜3分ほど、気持ちよさに到達しなくても「感覚に意識を向ける」ことを重視します。
- 本気セルフプレジャー: 時間をとってじっくり向き合う日。月1〜2回など頻度は低めでもOK。挿入ありのプレイやアイテムを活用して、じっくり自分のからだを知る時間に。
ポイントは「絶対にイかなきゃ」ではなく「今日はここに意識を向けられた」という小さな達成感。気分が乗らない日は途中でやめても大丈夫です。
シャワータイムを活用|「フェムケア」と合わせると続けやすい
セルフプレジャーのハードルが高い人は、まずはセルフケア(フェムケア)から。おすすめはお風呂・シャワーの時間です。
- 専用ソープでやさしく洗う: 外陰部は皮膚が薄くデリケート。ゴシゴシせず、指の腹でふわっと。陰核(クリトリス)周りの皮や恥垢は匂い・痒みの原因になることがあるため、やさしく丁寧に。
- 保湿・保護: 洗浄後は化粧水タイプのジェル→乳液・クリームorオイルで蓋をする発想で。摩擦が気になる人は、デリケートゾーン用の保湿剤を。
- 広い面でケア: 外陰部だけでなく、会陰〜肛門周囲・臀部まで、血流を促すようにやさしく塗り込むと◎。
- 内部のコンディションが気になるとき: かゆみ・匂い・オリモノの変化などが気になる場合は、まずは体調と衛生を整えることが最優先。市販のインナーケア(膣内洗浄など)は用法用量を守り、使いすぎに注意してください。
毎日触れていると、乾燥・潤い・匂い・分泌の変化に気付きやすくなります。これは美容だけでなく、健康チェックとしても大きなメリットです。
指で触れるのが怖い・爪が気になる人へ|安全のためのミニTips
- 爪を整える/指サックの活用: 爪先のささくれやネイルが気になる人は、フィンガーコンドーム(指用コンドーム)や手袋を使うと安全性が上がります。
- 潤滑: 乾燥や摩擦を避けるために、ローションを併用。痛み・出血・強い不快感があれば中止し、症状が続く場合は医療機関へ。
- 清潔: 使用前後は手洗い・アイテム洗浄を徹底。個人の体質に合わない素材・成分がないかもチェックしましょう。
本気セルフプレジャーで「中」を知る|本番のコミュニケーションが楽になる
「自分で中を触ったことがない」人は少なくありません。ですが、自分の内部の形や感じやすい場所を知っておくことは、パートナーとのコミュニケーションにも役立ちます。
- 感じやすいポイントは日によって変わる: 体調やホルモン状態で敏感な場所・圧の好みは移ろいます。「今日はここが気持ちいい」と観察する姿勢が大切。
- 濡れにくい日はローションでOK: 「自分は濡れにくい」と決めつけず、コンディションに合わせて保湿・潤滑を取り入れて。
- ニオイ・味・テクスチャの違いに気づく: 普段からチェックすると、体調のサインを捉えやすくなります。
「潮吹き」は体質差が大きい|練習の考え方と注意点
竹内さんは、潮吹きは体質差が大きく、できる人・できない人がいると前置きしたうえで、練習の考え方をシェアしています。
- 水分補給: 潤沢な水分がないとアンモニア臭・濃い排出になりやすく、不快感の原因に。十分な水分を。
- 刺激部位の理解: 膣前壁の奥の膀胱側(Gエリア周辺)を刺激すると「尿意に近い感覚」が起きることがあります。
- 我慢しない練習: 「出していい」と体に許可を出すつもりで、トイレ・浴室など片付けやすい環境で試すと安心。
- 想定リハーサル: 実戦を想定し、ディルドを挿入した状態+外部バイブなど、組み合わせのリハーサルを重ねる方法も(衛生と安全の配慮は必須)。
大切なのは「できる/できない」で価値を測らないこと。気持ちよさの形は人それぞれ。無理・痛み・違和感がある場合は中止し、自己肯定感を下げるような練習はやめましょう。
最初の一歩は「点検プレジャー」からでいい
いきなり“本気”を目指す必要はありません。まずは毎日の点検として30秒〜3分、外側に軽く触れて「今日の潤いは?」「敏感な場所は?」と観察するところから。到達はマストではありません。これは美容液を塗るのと同じ、日々のメンテナンスです。
パートナーケアも一緒に|関係性の潤いアップ
バスタイムにパートナーのデリケートゾーンへ保湿クリームをやさしく塗るなど、お互いをケアする時間もおすすめ。恥ずかしさより、健康的で前向きなコミュニケーションが生まれやすくなります。
安全に楽しむためのチェックリスト
- 痛み・出血・強い不快感があればすぐ中止し、症状が続く場合は受診
- 清潔・潤滑・低刺激の3点を徹底(手洗い、アイテム洗浄、ローション)
- 爪・ネイルに注意。必要に応じて指サックを活用
- 体調やメンタルが優れない日は無理をしない
- アイテムの素材・成分にアレルギーがないか確認
まとめ|セルフプレジャー=自分を“大切に扱う”習慣
セルフプレジャーは「快感のゴール」だけが目的ではありません。からだと心の今を知り、やさしく手当てするセルフケア。
惰性(デイリー)で感覚チェック、本気でじっくり探求。どちらもあなたのペースでOKです。少しずつ続けるほど、美容・健康・自分らしさにうれしい変化が積み重なります。
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